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2004.04.29

『文章吟味力を鍛える』

『文章吟味力を鍛える』 阿部 昇 (明治図書)

私はどちらかというと書かれた物は無批判に受け入れてしまいがちな人間だ。へえー、そうなんだー、と安易に納得して読み進めてしまう。おまけに権威に弱い。
若い頃、暗記中心で受け身の勉強をしてきたからか(笑)。

筆者は言う。
「吟味力」には、言語表現・言語内容を正当に評価する力と鋭く批判する力とが含まれる。評価し批判する力を身につけていく中で子どもたちは、本当の意味で能動的・主体的になっていける。どんなに豊富な知識や情報を得ても高い技能を身につけても、それらの力がなければ結局のところ、世の中の流れに流されていくだけの人間が生まれていくことになる」

自分自身の情報の受け取り方に不満足を覚えている私としては、子どもたちには情報を鵜呑みにしない人間になってほしいと考えている。情報を鵜呑みにせずに「?」と思える力、吟味する力、はどのような授業の積み重ねで育つのだろう。
第Ⅵ章の「二六の吟味の方法」は教材分析に役立つ。

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「キーボー島」登録完了

ようやく子どもたちを登録することができた。
まさか登録前にわたし自身のニックネームとキャラ設定をしなければ「管理画面」に進めないとは知らなかったので、ログイン画面でストップしていた。
これでようやく参加させることができる。でも、家庭訪問&連休&社会見学が終わってからしか時間がとれないので5月10日からスタートということになりそうだ。
次は「Web学級日誌」かな?

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2004.04.19

仕上げてしまわずに…

算数のドリルをした。
内容は4年生の復習。
4人の子が次のような進め方をしていた。

①0.9+0.5=
とまでノートに書くと計算をしないで次の問題をノートに写し始める。
同じように、
②3.4+0.8=
と書くと次に、
③2.3+6.5=
というふうに写す。

つまり計算を仕上げてしまわないで式だけを先にノートに写すのである。
今までもこういう子はいた。
しかし4人とは多い。

この4人は(当然)計算が遅い。

こういうやり方をしているから計算が遅くなっているのか、遅いのがいやなので、せめて問題を写すことだけでも早く最後までしたいのでこういうやり方をしているのか。

たぶん前者だと思う。

「式をノートに写しているときは、脳はすでに計算をしようと準備を始めている。つまり準備運動を始めている。それを最後まで計算をしないで次の問題に移ると、せっかく計算をしようとしている脳ははぐらかされて、またちがう運動の準備運動を一から始めるようになる。だから脳がかわいそう」などと言って指導を入れた。

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2004.04.18

問題発見力

昨年度「インドと私」「アメリカと私」というように自分の好きな国のことについて調べる学習をした時のことだ。
A子は友達が書いた紙を見て言った。
「えっ、スイスは4つも国語(言葉)があるのっ! 何でー?」
これは日本の国語が一つなのに対し、スイスには四つあることに驚いて言ったものだ。
調べたB子は四つあることについて何も思っていない。すなおにふつうに受け止めている。

国旗を調べた時も違いが出た。
アメリカやフランスの国旗に込められた意味を知った時がそうだ。
多くの子が「こんな意味があったのか」で終わってしまうなか、「こんな意味があったのか。では日本や他の国の国旗にも何か意味があるのだろうか」と疑問を展開させることができる子が少ないがいる。

はるか昔、高2の時。
友人が言った。
「なあ、きしゅう、摩擦力ってF=μmgやん。μmgっていうと、接地面積は全然関係ないやん。としたら幅広いタイヤをはいても摩擦力が上がるということはないんか?でも、太いタイヤをはいたら摩擦力が上がってコーナーリングがよくなるという話を聞くやん。これは謎や」
同じ物理Bを勉強していても、ぼくの場合は「摩擦力F=μmgや」で終わっていた。

「知る」だけに終わらず、知ったことから「!」や「?」を展開できる子になってほしい。
しかしこの力は鍛えられるものなのか?

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2004.04.17

五円玉の裏と表

五円玉の絵柄について話し合っているうちに、どちらが表でどちらが裏かという話になった。
子どもたちの理由づけが面白い。
「普通、デザインされた紙は、表が詳しい絵になっていることが多い。だから…」
「お米は大事なものだから、ご飯粒をこぼすとバチが当たる。五円玉も落とすとバチが当たる。だから…」
「五円チョコにはお米の方を描いている。だから…」

子どもたちの発言で『へえー』『なるほどなー』と思わされるのはホントに久しぶりだ。これからが楽しみになってくる。
真剣に考えたことであれば周りを気にせずに発言できるという雰囲気ができあがっている。

で、ぼくもひと工夫、というかちょっぴり考え、正解を教えなかった。
さんざじらした後でネットで調べられると言い、調べ方を確認してパソコン室へ。
(子どもたちは「Yahoo!」しか知らなかったので「Google」を教えた)

「先生は、答えを知ってるの?」という言い方が気になるからだ。

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2004.04.15

指名なし発言

今の学級はかなり発言ができる。どんなにして発言をする集団にしようか、などということをまったく思わなくていい。ありがたいことだ。
しかし、こんなに発言ができるのに「指名なし発言」には抵抗感があるようだ。

今は発言した子が、次に言う子を指名するシステムになっている。
これには「指名なし発言」に比べるとわずかなタイムロスがある。
発言の内容に関わらない「んっと、誰を当てようかな」というようなロスがある。ひっかかりを感じる。
このロスは授業の「ノイズ」ともいえる。

「指名なし発言」は、指名あり(指名されてからの)発言に比べて、一歩踏み込む気(度胸)が子どもにいる。
だから言えたときは、成就感とまで言うと大げさだがそれに近いものがあるだろう。
もちろん前提に、何を言っても受け止めてくれるだろうという雰囲気もいる。

やがては「指名なし発言」に移行したいが、上手にタイミングをはからないといけない。
抵抗を感じて発言をしなくなってしまう子が出れば元も子もない。

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2004.04.11

テスト

これはテストです。

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