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2004.05.03

『理科を大好きにするラクラク予備知識の与え方』

『理科を大好きにするラクラク予備知識の与え方』 鏑木 良夫 (学事出版)
筆者は理科の授業成果を上げるために子どもたちに単元の導入(事象提示)前に予備知識を与えようと言う。この考え方は斬新だ。
予備知識があると、例えば、観察の視点が絞り込まれると言う。確かに子どもたちの観察には現象の面白さだけにとどまっているものや、学習内容とかけ離れた周辺的なもの(教師側から言うと)が多いことがあった。
しかし、「予備知識を獲得すると、一定の知識や枠組みを持てることとなり、それがもとで『自分たちが解釈するようにこれを見ている』となって、ピントのずれない『見る』ことが可能となる。そして、そこで知った新しい知識を、これまでに記憶されている知識と関連させて記憶していく」のだそうだ。p26
子どもたちに先行経験や知識が少ない単元では効果をあげそうだ。だが、どういう問題をその単元の予備知識として与えればよいのか、それはなぜなのかを見極めるのが難しそうだ。

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