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2004.08.21

食育

学校保健委員会(8月19日)。
中尾卓嗣氏@近畿農政局の講演の覚え書き。

【実物の印象深さ】
①米の一粒は0.02グラムだ。もし日本人ひとり一粒食べ残したとすると、この国でどのくらい食べ残したことになるか?
それはこの玄米の袋87個分に相当する。と言ってドサッと玄米の袋(30㎏)を置く。
②清涼飲料水(多分500ミリリットル?)1本にどのくらいの砂糖が入っているか?
それは100ccのビーカーに砂糖をぎゅうぎゅうづめになるくらい。
③ポテトチップス1袋にどのくらいの油が入っているか?
それは100ccのビーカーほぼ一杯。
予想を立てさせ、②③では実際にだれかに入れさせて進める。

【感覚はいつ磨く】
腐ったものをどうやって見分けるのか?どこで教えるのか?教える場所がない。
賞味期限の表示された情報に頼りすぎている。
匂いなどをかいで確かめるということをしない。自分の判断が弱くなる。

【いただきます】
今の子供は食物が生き物だったという実感がない。生き物は命を失い食べ物に姿を変えたのだ。

【主食はお菓子】
お菓子の購入金額全体は米の購入金額の倍。だから日本人の主食は「お菓子」だ!

【植物の「種の保存」作戦】
ピーマンは苦いから食べるのが嫌と子どもが言う。これは自然な姿だ。毒気を感じているのだ。
ではなぜピーマンは毒気を感じさせるのか?それはピーマンが未成熟な種(たね)を含んでいる緑色の頃に食べてほしくないからだ。だから苦い。これは種の保存のためだ。
種(たね)が発芽できるくらいに成長するとピーマンは“私を食べてください”とでも言うよう自然界で目立つ赤色や黄色になる。そしてそのころのピーマンはもはや苦くはない。
似たようなことがニガウリでも言える。

この日は保護者対象の講演でした。
せっかく資料を残してくださったのだから、いつかは授業化をと思いました。

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