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2004.10.11

『<疑う力>の習慣術』

『<疑う力>の習慣術』和田秀樹 (PHP新書)

一昔前の優等生によく見られた、どれだけ暗記したかということで測れる知識だけではこれからの変化の時代に対応していけない。その知識をもとに目の前の現実については情報を鵜呑みにせずに、自分の頭で考えることが大事である。そのためには「疑う力」が必要だと言う。問題発見能力が必要だと言う。

「『心理学』という言葉にもごまかされないほうがいい。『○○学』と聞くと、信憑性が高まってしまうが、検証しない限り、それほどの信憑性はないのだ。おそらく『フロイト教』と聞けば、怪しげな感じがするだろう。しかし、『フロイト学説』と聞くと、なぜか私たちは真実味を感じてしまう。だが、どちらも実質的にはほとんど変わりはないのだ。『人間の根源的な動機は性欲である』という説を『フロイト教』と見るか、『フロイト学説』と見るかで、イメージはまったく違うということを忘れない方がいい。」p170

文系型人間と理系型人間では、前者の方が偉い学者の言うことや、有名な学説の熱心な信者になってしまいがちであるというのが面白かった。
理系の学問は、仮説を立てて、それを実験し、その結果によって判断する。だから、どんな説でも試してみなければ結果は分からないという考え方をするからだそうだ。
なっとく~、という感じだ。

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