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2004.11.27

子供のわかり方

『一秒が一年をこわす』(伊藤和明)光村図書5年(下)の授業。
「第一段落から第八段落までをいくつかに分けてその理由を説明しなさい」という授業をした。第一~第二、第三~第七、第八段落と分けてほしいのだが、このように分けられた子は全体の三分の一ほど。なんと全部で12通りの考えが出された。読めてないな~。
ポイントは段落の初めの言葉(接続詞)である。第三段落「しかし」、第四段落「例えば」、第五段落「また」、第六段落「さらに」、第七段落「そのうえ」と続く。
この言葉を使って説明した子がいた。A子としておこう。彼女はけっこうできると思われている子である。しかもぼくより説明の仕方が上手だ。しかしA子が言ったからといって意見を変える子はなかった。この子が言った後でも自説を堂々と主張する子が続いた。ぼくから言わせれば間違った分け方だけど…。

授業後考えたことなど。
①ぼくがもし説明するとA子と同じように言うはずだ。すると子供は、先生が言ったのだからと、分かったふりをするだろう。自分の考えが正解だったかどうかが気になるだろう。当たったか外れたか、かもしれない。つまり決して分かってはいないのだ。
②○○ちゃんが言ったことは必ず正解というムードになっていないということがはっきりした。これは学級の授業の雰囲気が誰かの考えに支配されていないということだ。(A子の考えの受け入れられ方はどうかのチェックは要る)

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