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2005.04.02

『答えが見つかるまで考え抜く技術』

『答えが見つかるまで考え抜く技術』表三郎(サンマーク出版)

問いには二種類あるという。一つは、人生に関わる「問い」。もう一つは、好奇心に関わる「問い」。そして「自らが立てた問いに対する答えは、みずからにしか引き出すことができない」p18と言う。マスメディアなどを通して答えらしきものを得たとしても、それは答えの一つなのであると言う。
では、筆者の言う「問い」とはどういうものか。
例えば「フランスのある思想家がマルクス論を書いているのだが、私にはどこか引っかかっていた。おかしいということはわかっているのだが、どこがどうおかしいのかがわからないのである。必死になって小一時間も考えているのに、それでも答えが見つからない。」p88である。
これではレベルが違いすぎてぼくの参考にはならない。

さらには「野菜や果物の値段を眺めてみても、最初はこういうものかと思う程度かもしれない。だが、何度も足を運んでみると、季節によって値段がどんどん変わっていくのがわかるし、今年はどの作物が豊作なのかもわかるようになってくる。さらには、WTO(世界貿易機関)に中国が加盟したことによってどんな影響が生じているか、農産物の自由化が国内農業にどのような影響を及ぼすだろうかというように、自分なりに考えることができるようになる」p45という。
スーパーに行っても晩ご飯おかずのことだけを思っていてはいけないのである。

ではぼくの問い。
【「わたしは賛成です。わけは○○だからです」とだけしか言えない子の発言量を増やすにはどうすればいいのか】
今年度も、答えが見つかるまで考え抜いていこう。

「現在のあなたの状態は、望むと望まざるとにかかわらず、あなたが心のどこかでイメージしていた姿を映し出しているということである」p185
この異動の時期、身につまされる言葉ですね~。

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