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2005.04.03

『孤高のメス(上)』

『孤高のメス(上)』大鐘稔彦(栄光出版社)
分厚いです。上巻で632ページもあります。買うときにビビって(笑)上巻だけしか買いませんでした。で、下巻を求めて3書店に行ったのですが見あたらず、今アマゾンで注文したところです。

主人公は腕利きの消化器外科医。当然手術場面の描写が多いです。
「当麻は切開創の上縁から更に左斜めにメスを走らせ、瞬く間に開胸した。胸腔に黄色透明の漿液が見られた。これを吸い上げると、胸骨から肋軟骨を切り離し、更に横隔膜を切り開いた。/視野が一気に広がり、手探り状態だった左上腹腔の模様が直視下にとらえられた。術野を見すえる者たちは一様に瞠目した。/横隔膜下には先の胸水とは異なるドロッとした黄緑色の液体、他ならぬ膿が、これも少量たまっている」p465
生々しいです。

前触れもなく(ある人物の)過去のエピソードにジャンプして「ん?」と思ってしまうようなついて行きにくいところもあるのですが、はやく下巻が読みたいです。

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