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2005.05.30

生命力

DVC00064
写真を見て下さい。紙コップに敷き詰められた小石の隙間をぬってエンドウが発芽しました。
発芽の条件の授業です。具体的には次のような授業です。
<子どもの文です>
・今日、4時間目にやったことは、種はどうすると芽が出てこないかの実験です。私たちの班は、暗いところに置くと石をカップの中に入れるです。(略)

・一番びっくりしたことは、自分たちの実験がどちらも「芽」がでたことです。暗い所じゃぜったい出ないって思ったのに。石も出ないと思ったのに。(略)

厳密に言えば、この班の「暗いところに置く」も「小石を敷き詰める」も日光を遮断するという意味で同じ実験と言えるのでしょうけど。
でも、種子の生命力には多くの子がびっくりしたようです。

こんなに考えている子もいます。

・ぎもんに思ったのは5班さんの、石をつめてやることだ。
そんなの、すき間から出ると思っていた。
なぜかというと、土に植えた種だって、土をもちあげる。石ならもちあげなくても、すき間をシュルリとよければいいからだ。(略)

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2005.05.24

更地

朝、学習園に水をやりに行くと。
なんと!
ようやく芽生えた小さい小さい双葉がなくなっていた。
そして誰かがならした後が(泣)。
聞くと、ある子が親切心から耕してならしてくれたのだと。
ま、子どもにとっては苗ぐらいの大きさにならないと何かが植わっているとは思わないのだろう。

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2005.05.22

『渋谷ではたらく社長の告白』

『渋谷ではたらく社長の告白』藤田 晋(AmebaBooks)
誰かの生きざまが書かれたものを読むのが好きだ。何かを自分に取り入れたり違う人生をかいま見たりできるからだ。だから中学生の頃から受験体験記(!)を読むのが好きだった。
でもこの本は「アナザーワールド」だった。分からない部分が多すぎた。
たとえば次のところ。
「喉がからからに渇く感覚を、私は味わいました。/結局、特許に関するすべての懸念点をクリアにした後、(略)上場準備を続けることになりました」p208
この行間にどういうことがあったのかを想像できないので…。ハラハラさせるだけさせておいて、もう解決してるやんという印象を受けてしまう。
「私たちが周囲の冷ややかな視線に耐えながら先行投資に費やした努力が、一挙に花開こうとしていました。それは、見渡す限りの荒野に誰よりも早くたどり着き、一から苗を植えるような作業でした。そして、どんな実が生るのかを知る者は誰もいませんでした。」p279
この喩えから先行投資の具体を想像しようにもできないのであります。ま、やってる当事者たちが「どんな実が生るのかを知る者は誰もいません」のだから想像できなくても当たり前なのかも知れないけど…。

『稼ぐが勝ち』を読んだときは、息子に読ませて、こういう世界があるのを知らせてやりたいと思ったけどな~。

ぼくの仕事は、今あるものを伸ばすこと。たとえば今「1」のものに「+1」「+2」してゆくこと。
起業家と言われる人は今「0」のところから「+1」する。この「1」はぼくが思ってもいないこういう「」かも知れない。

ぼくは「0」から「1」は生み出せない。
だから、仕事に対する発想が全然違うんやろね。

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2005.05.21

『潜在能力を引き出す力』

『潜在能力を引き出す力』白木仁・山岡淳一郎(日本実業出版社)
野球の工藤公康、ゴルフの片山晋呉、シンクロの井村雅代(立花美哉、武田美保)のフィジカルトレーナーが書いた本。選手がどのような考え方やトレーニングで自分の力を十二分に発揮しようとしているか、その彼らを肉体的に、精神的にサポートする仕事が書かれている。
工藤公康の仕事に対する考え方が分かり感激した。詳しくは知らないけど工藤選手が好きなので。

話はそれるが、ぼくの身の回りには阪神ファンが多い。その彼らに共通点があるように思う。
それを熟語で表すと「屈折」。
ぼくには「チームをひいきする」という感覚がない。「チームを応援する」ということが分からない。なので「野球で、どこのファン?」と子どもに聞かれて困るときがある。さすがに仕事中なので上手に相手(子ども)にあわせて話しているつもりだけど…。
たとえば息子のバスケの試合の応援に行った場合。息子が出ているときは息子のチームが勝ってほしいと思わないこともないが、息子が下がれば、べつにな…、とテンションが下がるのがわかる。
チームよりも個人を応援するほうだ。なので工藤ファンであり西武時代の清原ファンであったりする。そして(相撲も含めて)個人競技がけっこう好きだったりする。

「でもね、一番大切なのは、相手の性格をつかめているかどうかですよ。打者が、ツーストライクを取られるまで、じっくり狙い球を絞るタイプか、一球一球狙いを変えるのか、カウントに関係なく真っ直ぐだけを決め打ちするのか……人の性格って、面白いよ。必ず打席で出ます。ただし性格を知っていても、こちらのコンディションが悪かったり、カッカして頭に血が昇っていると視えない」p39
「辛いことをするのは自分のため、これは、明日のためじゃない。二年後、三年後のためですよ。何年か先に、いまの自分を超えられる、レベルが上がっていくってのは、すごく楽しみじゃないですか。未知の自分と出会えるって面白いじゃないですか」p58
「欲張るって大事だと思うんですよ。欲がなくなると『いい人』にはなれても、『いい選手』にはなれないんですよ。『いい選手』になった後で、引退して『いい人』にはなれると思うんです。でも『いい人』になってしまった後で『いい選手』にはなれない」p73
「究めてみたいですよね。防御率、0.00。投げた試合はすべて抑える。(略)人間国宝みたいな職人さんが、『究めたいけど、まだまだです』とか言うじゃないですか。四〇年、五〇年、打ち込んでいる人が、究められない。ボクなんて、まだプロに入って二十数年、こんな短い年数では難しいかも知れない。だから一生勉強ですよ。究めるということは、終わりのない夢です」p88

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2005.05.19

中学ブロック人権研究会 役員会

今年度は本校が当番校。ブロック4校の校長と人権教育主任が集まり、予算案や事業計画などの提案をする。
ま、承認されないということはないが、気分的に多少の緊張はする。

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2005.05.17

ペットボトルメダカ

今年もペットボトルでメダカを飼育させることにした。
先日用意したヒメダカを一人二匹ずつ自分のペットボトルに移させる。
近ごろの子は金魚すくいの経験もないのか?と思わせるほど難儀していた。
やがて、教室の後ろのロッカーの上にメダカの入ったペットボトルが涼しげにならんだ。
去年も書いたけど、なかなか癒し効果がありますね。

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2005.05.13

かすかな手応え

討論の授業に対して初めてかすかなかすかな手応えを感じることができた。
うれしい。
昨年度は引き継いだ時点ですでに討論ができる学級になっていたから、どういう内容で討論をさせるかに気をつかえばよかった。
今年は「自分の考えを述べる」ところから始めている。時間がかかるが仕方がない。

課題は「米の生産量が少ないのは何地方?」という、かなりクイズっぽいものだ。
もちろん調べればすぐに分かってしまうので、見てもよいのは辞書と地図帳の最初の日本全図が載ったところだけという制限をした。

まずネームプレートを黒板に貼る。
圧倒的に北海道と考える子が多い。
次に、その地方を選んだ理由を発表させる。ようやくこの段階に抵抗感が少なくなってきたようだ。同時に質問や意見をメモさせておく。
次にメモしておいた質問や意見を言う場面。それに答えたり反論ができればする場面。と、この段階で何度か話し合いがからまろうとするきざしが見られた。
いけるかも…と思わされた場面だ。
最後に、友達の考えを聞いて自分の考えを変える子が、ネームプレートを違う地方に貼り変える。中国地方と近畿地方を選んでいた子が動いた。
もう時間がなかったので、地図帳の後ろについている都道府県別データ表のようなところを紹介。

早い目にテープ起こしをしておこう。

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2005.05.11

学習園の手入れ

草ぼうぼうの学習園の手入れをした。
今までは自分一人でやっていたが、今年は子供たちとすることにした。
子供たち31人ではとても学習園に入りきらないので、半分ずつ作業をすることにした。半数の子が作業。残り半数がキーボー島というわけだ。
草引き(&キーボー島)で1時間。耕し(&キーボー島)で1時間というように時間をとった。
これだけ時間をとるとついつい自分のところ以外も引いてやろうという気がおきてくる。
いい畝ができた。さてさてなにを植えようかな?

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2005.05.10

家庭訪問終わる

家庭訪問が終わった。4月の会議で「家庭訪問を夏季休業中にしよう」という提案をしたので、「もしこの時期に家庭訪問がなくなればどうだろう」というような問題意識を持っての家庭訪問だった。
31人中17人が知っている保護者ということも手伝ってか(それとも歳のゆえか)、密度の濃い家庭訪問になった気がする。やはりこの時期かな?

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2005.05.04

現状を記録に

TOSS関連の本を数冊読む。
「授業の細かなワンシーンを切り取り、効果ある指導法を探る」←近ごろおろそかになっているな~。
目の前の子どもを評論していてはいけない。スローガンを言っても始まらない。仕事は臨床なのだから。

効果があったかどうかを客観的に述べるためにも現状を記しておかなければいけない。

ぼくに問題意識がなかったから、五円玉の4人が一昨日2日の「正しい式」の授業で、どういうあらわれをしたのか具体的に言えないのだ。これではいけない。
明日からクリエを携帯しよう。

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2005.05.01

『孤高のメス(下)』

『孤高のメス(下)』大鐘稔彦(栄光出版社)
上巻が「動」だとすると下巻は「静」の印象だ。。
下巻は生体肝移植と脳死肝移植が描かれている。執刀する医師がそれぞれ実力者で、手術自体には混乱がないから「静」の印象を受けるのだろう。
上下とも分厚くて高かったけど、文句なしにたっぷりと楽しめました。

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