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2005.05.22

『渋谷ではたらく社長の告白』

『渋谷ではたらく社長の告白』藤田 晋(AmebaBooks)
誰かの生きざまが書かれたものを読むのが好きだ。何かを自分に取り入れたり違う人生をかいま見たりできるからだ。だから中学生の頃から受験体験記(!)を読むのが好きだった。
でもこの本は「アナザーワールド」だった。分からない部分が多すぎた。
たとえば次のところ。
「喉がからからに渇く感覚を、私は味わいました。/結局、特許に関するすべての懸念点をクリアにした後、(略)上場準備を続けることになりました」p208
この行間にどういうことがあったのかを想像できないので…。ハラハラさせるだけさせておいて、もう解決してるやんという印象を受けてしまう。
「私たちが周囲の冷ややかな視線に耐えながら先行投資に費やした努力が、一挙に花開こうとしていました。それは、見渡す限りの荒野に誰よりも早くたどり着き、一から苗を植えるような作業でした。そして、どんな実が生るのかを知る者は誰もいませんでした。」p279
この喩えから先行投資の具体を想像しようにもできないのであります。ま、やってる当事者たちが「どんな実が生るのかを知る者は誰もいません」のだから想像できなくても当たり前なのかも知れないけど…。

『稼ぐが勝ち』を読んだときは、息子に読ませて、こういう世界があるのを知らせてやりたいと思ったけどな~。

ぼくの仕事は、今あるものを伸ばすこと。たとえば今「1」のものに「+1」「+2」してゆくこと。
起業家と言われる人は今「0」のところから「+1」する。この「1」はぼくが思ってもいないこういう「」かも知れない。

ぼくは「0」から「1」は生み出せない。
だから、仕事に対する発想が全然違うんやろね。

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渋谷ではたらく社長の告白熱い。熱すぎる!!サイバーエージェントの社長、藤田 晋氏の成功までの軌跡。とにかく読みやすく、一気に読んでしまいました。社長業の大変さ、そして「21世紀を代表する会社を作る」 という目標のために「徹底的に前に突き進む」その行動力は... [続きを読む]

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