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2005.07.30

めも

『月刊 国語教育研究』2005年8月(No.400)(日本国語教育学会編)の巻頭言。平田オリザ氏の文の引用。


(略)まず最初に感じたことは、どうも日本の表現教育というのは、子どもに表現を強要しすぎているのではないかという点です。
厳しい言い方をすれば、日本の多くの表現教育が、子どもの首を絞めながら「表現しろ表現しろ」と迫っていく。もちろん、そうではない、子どもの自発的な表現を引き出そうとする、地道な活動もたくさん見ては来ましたが、どうも表現教育に熱心と呼ばれる先生ほど、無意識に子どもを追いつめてしまうことがあるような気がします。
そんな先生には、後ろからそっと近づいていって、「いや、まだその子は、表現をしたがってはいませんよ」といって差し上げたいといつも感じます。
表現の欲求、「伝えたい」という気持ちは、「伝わらない」という体験からしか起こりません。(略)


心しておこう。
自分の都合だけで子どもを見ないようにしよう。

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