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2005.08.02

窓をあける

1学期の終業式の帰り際、いつものように挨拶をすると子供たちは机を教室の後ろに寄せた。次の朝、掃除がしやすいように帰るときには後ろに寄せる習慣になっている。だから終業式の日にも寄せた。

8月1日(月)は登校日だった。
チャイムが鳴って教室に上がると、なんと子供たちは後ろに寄せられたままの場所で座っているではないか。教室の前半分があいている。
だれも机をもとの場所にもどそうと言う子はないのだ。
指示されないと行動ができなくて、なんてぼやく気はさらさらない。
座っているだけでもえらいと思う。こんなに思うのは歳ゆえか。

さらに窓が閉まっているではないか。この暑いのに。
一歩踏み入れるとその足で暑さを感じる。(水泳指導に備えて短パンだったので)
すぐさま足を引っ込めて廊下から問う。「何度や?」
しばらくたって(何でしばらくも待たんとあかんのでしょう(涙))「32℃」。
「そうか、覚悟を決めて教室に入るからな」とぼく。
入って「がまん大会でもしてるん?」と問う。
子供たち「・・・・・」
からぶりである。
子供たちには「がまん大会」というのが分からないのだ。いやそれ以前に「がまん」という言葉も知らないのかも知れない。

指示されないと行動ができなくて、なんてぼやく気はもちろんない。
逆に大胆な仮説をば。
仮説:日直の仕事のひとつに「窓あけ」がある学級で育った子は、自分で窓を開けようとしなくなる
ホンマか。
もちろんぼくは4月に窓をあけるのは日直の仕事ではないことを言っている。暑ければだれでもあければいいのだし、寒ければしめればいいのだと言っている。
さて。

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