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2005.09.25

師匠の本

一冊の本が送られてきた。
著者は、ぼくの師匠。

師匠との出会いは、平成8年。
ぼくの前任校に、教頭として赴任されたのだ。
そして当時、研空主任をしていたぼくに、なにかと声をかけてくださったのだ。

その時びっくりしたのは、教頭職でありながら、大阪教育大学附属小学校の研究会で授業をされたことだった。
それも多分2回(2年)ほど。←ぼくの知ってる限り
さらに、誰かが年休をとると、うれしそうに、なにやら資料らしきものを持って授業に行かれてた。

こんな感じの、授業が好きで、常に授業や子どもの姿をとおして語られる先生であった。

それまでぼくの周りでは、立派な言葉は言えても、でも、実際の授業は???という先輩が多かった。
でも師匠は、違った。
授業が好きだった。
自分の思ったようになろうがならまいが、自分のなされた授業を自分の行為だけで語ってくれた。(子どものせいにせず)

その後、再び県教育研修センターへ戻られ、ぼくが研修員のときは、班長という激職にもかかわらず直接ご指導をいただいた。

1年間研修員として近くで学ばせていただいたのだが、とにかく楽しそうに仕事を進められるのが印象に残った。

そんなある日、「今、テープ起こしをしているのだが、子供たちは自分の力でどんどん学習を進めようとしているのに、ぼくが余計なことを言っている」と話されたことがあった。
まさか、今頃(だって、基本研修班の班長という役職なのに)テープ起こしなんて信じられない、…と思ったが、もしかしてこの本の上梓のためだったのかもしれない。

それはさておき、この大書は師匠の国語教育のまさに集大成だ。
国語教育に対する造詣の深さが分かる。
中身はしっとりと落ち着いた文体で書かれている。
なので、上質という言葉が頭をよぎる。
雑誌の文体とは大違いだ。

じっくり読ませていただきます。

「いよっ、ヒマ人! しっかりがんばりや」
という研修員時代にかけてもらえた声が、行間から聞こえてくるようです(^^ゞ

このごろサボってます~、師匠。

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2005.09.19

『遊ぶ奴ほどよくデキる!』

『遊ぶ奴ほどよくデキる!』大前研一(小学館)
さすがに大前研一氏です。
遊ぶスケールが違います。
ま、そんなのあたりまえやけど…

OFFでもここまで凄いことができるからこそ、ONでも凄いのでしょうね。
逆に言うと、ONが凄いからOFFも凄いのかも。

「小さな不完全燃焼を繰り返すよりも、数は少なくとも本場で集中的に楽しみ、完全燃焼する――これもまた、オフを充実させ、楽しむためのコツのひとつである」p17
と言い、本格的に楽しむためのコストは、中途半端なそれよりも安いことを教えてくれています。


ぼくは周りの人から「仕事と関係のない、趣味の、バイクと車の人たちとのつき合いがあっていいですね~」とよく言われるけど、
これは、ホンマにいいです。
逆に、できれば、も少し、仕事がらみのつき合いがあってもいいのかな~っと思ったりも…。


で、氏のいろいろな「遊び」やそれに対する考え方が紹介されていますけど、本書で一番印象に残ったのは、

①大前研一氏もカルチャーショック(今までに知らない時代の流れ)を感じることはある。
②それを、自身の発想を転換することによって飲み込んでいってる

ということが分かったことです。
ここです。

「中学時代は写真部に在籍し、オートフォーカス以前の、マニュアル式が主流の時代からカメラを愛好してきた私は、もともとデジタルカメラには否定的だった。(略)
デジタルカメラには、そんな喜びがないじゃないかと思っていたわけだ。
ところがデジタルカメラは今までのカメラとは根本的に目的が異なる全く別のツールなのだと気づいたとき、考えが変わった。
こうした新しいツールの使い方や楽しみ方は、まず、ブームの主な担い手である女子高生、女子大生、若いOLなどに素直に学ぶべきである。実際に使ったことがない者同士であれこれ話し合ってもムダでしかない」p136

「全く別のツールなのだ」と書いています。
「全く別のツールだ」ではないのです。


50歳を目前にし、遊びづきあいを、もひとつ広げようと思っています。
アイテムは「自転車」で。
もひとつしたい「釣り」は、そんなに体力がいらなさそうだから、退職後においときます。

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2005.09.17

あの日にかえりたい

ここ数日、息子の高校は文化祭と体育祭らしい。
お祭り男の息子は生き生きとしている。

今日は体育祭。
嫁さんは、開会式の9時に間に合うように家を出て行った。
熱心なこってす。

ぼくは、組体操の隊形移動のネタ探しに13時頃、現地着。
ちょうど応援合戦が始まったころ。(これに間に合うように行った)

息子の高校は山の中腹にある。
当然、登り坂だ。
で、ここを自転車で登ると358キロカロリーの消費。
帰りは下りなので156キロカロリーと、
またまた消費カロリーネタに終わりそうなので、ちょっとひと言。

中高合同の体育祭である。
全体を4ブロックに分けている。
その応援合戦とその後の1種目(「集団行動」)を見た。

娘が在学していたときと今回とで2回目だが、保護者の数が多いのにはびっくりさせられる。
中高生の体育祭やろ~。なんでこんなに多いん?
と、はるか昔の自分の高校時代と重ねてしまうところが悲しい。

でも、今回、じっくり見て(わずか1時間だが)謎が解けた。

「保護者を相手に演じているのだ」
保護者にプレゼンをしているという感じなのだ。

「集団行動」には、記念撮影用の隊形が用意されている!
この演出は見事だ!
だから保護者が多く見に来るのだ。
保護者席から歓声が上がり拍手もわく。

小学校の場合はどうか。
ぼくの知っている限り、ここまで保護者の方を向いて(意識して)演技しているのは見たことがない。
(大きな円になったとき、せいぜい外側を向いてダンスをするくらいしか知らない。)
相手意識が強くないと言える。
ま、小学生だから、誰もいない観客を想定して練習するというのは無理なのかもしれないけど…。
でも、大いにヒントになった。

それに、中高生がだらけていない。
息子のブロックの応援合戦は「ギザギザハートの子守唄」にあわせてダンス(というかプレイ??)もするのだが、じつに表情がいい。
あの「ウォーターボーイズ」の水中演技のように。
ぼくの高校時代のようにシラケていないし、仕事相手のお子たちのように恥ずかしがったりふてくされたりはしていない(ように見えた)。

この違いはなんなのだろう。
一度息子に聞いてみよう。

近くにいたぼくと同じくらいのおじさんが「泣けてくる」と言っていた。
たしかにごっつい高校生が、めいっぱい声を張り上げてキビキビ動いているのを見るとジンとくるものがある。
嫁さんが毎年行くのを楽しみにしているのは、多分、泣けるからだ。

と「♪あの頃の~私に戻って~ぇ♪」と口ずさみながら、お山を下りました。とさ。

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2005.09.11

大漁

IMG_1893

ずっと気になっていたことがあった。
それは田んぼの横の水路にいるのだ。
メダカなのかそれともカダヤシなのか?
動きが速すぎて分からないのだ。

毎年気になっていた。
でも、獲ろうという気がある時には水が多すぎて、のんびりしたぼくにはとうてい追いつけないスピードで泳いでいたし、
そのうち忘れてしまって…、
次に思い出したころは、水が干上がってしまった後で
後の祭りだったり。

稲刈りが延期になった昨日、捕獲した。

もはや水路には水がほとんどなく、水たまり状態になったところに逃げ込んでいたから獲るのは楽勝。

メダカとカダヤシは、尾びれの形が違うようだ。
尾びれの形を見るにはこの写真のように上からでは分からない。
教室横のロッカーの上の水槽に入れてみよう。

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『鍵開けマニュアル[増補版]』

『鍵開けマニュアル[増補版]』鍵と錠の研究会(DATE HOUSE)

あんなことがあったので思わずネットでプチッと買ってしまった本。
読み始めると、見てはいけないようなものを見ている気がする(笑)。
なぜかけっこうドキドキしたりもする。

ぼくの教室の事務机は、たまたま鍵が残されていたのでロックできる。
で、安心して、けっこう大切なものを放り込んでロックしているけど…。
これを読めば「安心なんてとんでもない」という気になる。

さて、次に何かの鍵を閉め込んだとき…、はたして
この本を買っておいてよかった、
ということになるのでしょうか?

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2005.09.07

臨時休校

朝起きると、暴風警報が出ていた。台風14号の影響だ。

夕べ、すでに「明日の給食はありません」と、連絡網で流した。
ここ二日間は、いつ臨休になってもいいように(^^ゞ、二日分の連絡を子供たちに言っていた。

息子は高校生で、校区が広いためか、午前7時の時点で警報が出ていれば臨休。
ぼくらは10時の時点で臨休になる。

9時からそよ風モードになった。
なので、ハラハラした。

10時前になると緊張が高まりましたな。
かつて「9時55分に解除」というのがあったので。
で、そよ風モードのまま、無事、10時を過ぎた。

いよ~、太っ腹、気象台の方!

解除は11時30分でした。

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