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2005.11.28

やはり「AorB」「Aor非A」と問うべきだ

「~に賛成ですか、反対ですか」というのをメインにした授業をした後、協議会で言われたことがあった。
例えば「太一は結局、勝ったのですか、負けたのですか」と問うた場合や、
例えば「Aさんの考えに賛成ですか、反対ですか」と問うた場合、
に言われた。

概ね次のようなことを言われた。

「二つ{だけ}のことを考えさせるのは好ましくない。他にもいろいろと考えられるのだから…。」「考え方が狭くなる…」
つまり、
考え方を制限するのはよくないのだということを言われたのだ。
その時は、二つに絞るからこそ子供たちのエネルギーが高まるというようなことしか言えなかった。

今なら違う。もっと言える。
あなたは……したことがあるのかと。(謎)

先日の「もどらない本の授業」でぼくは次のように書いた。
>だが、全員が考えを言い終わって、次の段階の、質問反論になると鍛え方の差が現れた。
>6,7人しか動かないのだ。
>う~ん、厳しいものがある。
>さらに「聞く」ということでも鍛え方の差が見えた。自分が言えばホッとしている。
>う~ん、この先どこまでできるかな。
このような状態を経験したからだ。
もちろん今までも数多く経験しているのだろうけど、その時にはぼくの問題意識になっていなかったのだろう。

多くの考えが出された後、それで終わらずにさらに話し合いに持っていこうとすると、かなり上手にさばいて絞り込まなければならない。
そんなのぼくには無理だ。
(明らかにおかしいというものは検討させられるけど「もどらない本」の授業で出される考えは、“なるほど、そういうふうにも考えられる”というカテゴリーだ)
かといってそのままにしておけば、
「この考え方は自分と直接は関係ないな~」と思ってしまってホッとする子がいるからだ。
まだ「この考えは自分のとは違うけど、少しは(どこか)関係あるかな~」と思える子に育てていないからだ。

それに比べて「賛成or反対」というのはいやでも自分の考えと絡み合ってくるから、休憩は少なくなる。

だから
ぼくのレベルでは、
話し合いに全員を参加している状態にするという意味で、
やはり「AorB」「Aor非A」と問うべきなのだ。

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