« 2006年5月 | トップページ | 2006年7月 »

2006.06.21

第1回目の研究授業

本年度1回目の研究授業が終わった。
2学期末や3学期に研究授業をすることが多いぼくにとって1学期は苦手だ。
ぼくの子ども理解のペースが遅いからだ。

題材は、讀賣新聞の投稿記事。
例によって(?)、投稿内容に賛成か反対かを問い、話し合う授業。

新しい試みも取り入れた。
板書を子供にさせるというものだ。
書記役の子供に書かせるというのではない。
自分が言った内容を要約して自分が板書するのだ。

板書はぼくが(要約して)書いていたが、どうもぼくの心に残った言葉だけしか書けていないような感じがしていた。ぼくに都合のよい言葉(だけ)を書いているのじゃないかと思うようになってきていた。
ならば、本人が一番言いたいことを書かせればいいのじゃないかと考えたわけだ。
もっとも、この日、初めて試みたのでスムーズには行かない面も当然あった。
①書かせるタイミングをいつにするか。
言い終わってからすぐに書かせるか、それとも今回のように書く時間をとるかだ。

②板書の言葉も、さすがに長かった。2行分ぐらいの分量になった。
1行で、言いたいことをズバリと書かせたい。

さて、協議会である。

研究テーマに沿った授業づくりというところがどうにも分かり合えない。

うちのサブテーマは「伝え合う楽しさを求めて」というものだ。
ぼくは、これを「自分の考えを友だちに伝え合う楽しさを知っている(より多くの)子の出現を求めて」と読み替えて授業する。
指導案にもそのようなことを書いている。

ところが、集録に載った去年のぼくの実践をボスは「いつまでも、こんなことをやっていていいのだろうか」と言う。もっと大造じいさんの人間性や何やかやを読み深めるべきではないかという。
ちなみに去年は「大造じいさんは残雪に勝ったのか負けたのか」で話し合った。

ぼくは、今のテーマがこれだからこのような授業をしたのだ。
もしテーマが「確かに読み深め…」というようなものであれば、去年や今日のような授業展開はしない。

同じ題材を扱っても研究テーマによって授業展開は変わるのではないかと言ったが、どうも分かってもらえないようだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.06.02

違和感が無くなった

4月初めの頃に子供たちの話す様子を聞いたときに感じた違和感がすでに無くなっている。
ということは、子供たちの言葉がぼくになじみのある言葉になったということだ。
これはつまり退行したのだと言える。

今の学級は研究主任が昨年1年間鍛え上げたという学級だ。
だから、自分の考えは全員言える。
課題は、発言の苦手な子が、友だちの発言にからみにくいというくらいのレベルに達している。

校長教頭がかわり、さらに教頭の病休という思わぬ事態であたふたした4,5月を過ごしているうちに知らず知らずに授業がレベルダウンしてしまっていたのだろう。ぬるい授業を重ねていたのだろう。
子供たちの言葉が去年まで聞いた言葉になってしまっている。

さて4月に違和感を感じた言葉などんなものだったのだろう。
必死で思い出してみると。

「~ということですね」
「~ここまで分かりますか」
「ということは、○○ちゃんの考えはAですか?」
と教師に言っているのではなく友だちに言っているフレーズだ。

これがこの頃、ぼくに言う言葉になっている。
これではいけない。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

やぶへび

授業の公開を渋る人がいる。
何かと理由をつけて授業を見せないですまそうとする人がいる。

中学校ブロックで報告をするからとか別の形で公開するからとか言って…(研究テーマと関係ないのに)。

そういうことを言う人の多くは
前の学校では学年で分担して、例えば「指導にあたって」は誰かが書いて自分は書く必要がなかったとか。
前の学校は1組じゃなかったので他の組でテスト授業ができたとか言う。
つまりこの学校は自分一人で(単学級だから)背負い込まなければならないので、しんどいということだ。

テスト授業は子供に失礼なことなんだと、ぼくと研究主任は言った。

このような言い方で、公開を渋る人に研究主任とぼくは反対した。

その途中、
面倒な「指導にあたって」さえ書かなくてもよいなら何回でも公開できると。
と、これは研究主任。
「協議会で言われた後、どれだけできたか見てほしいので2回ぐらい公開したいくらい」
とぼくも調子に乗って口が滑ってしまった。


で、結果、2人とも2回公開することになってしまった。
1学期に1回と、2学期末と3学期始めに。

その時
正直、やぶへびという言葉を思い浮かべてしまった(^^ゞ

研究主任は、鍛えている場面を見せるから、あの感じの授業だろうと予測できる。

でも、ぼくは…。
鍛えられているはずの子を相手の授業だから、
どの場面をしようかな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2006年5月 | トップページ | 2006年7月 »