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2006.10.22

相互指名と指名なし発言

『発問一つで始まる「指名なし討論」』(明治図書)を読んでいる。
この本は向山洋一氏の「単行本や雑誌論文などを項目ごとにバラバラにして、同じ項目を再編集した」p1という本だから、今までにも読んだ論文が当然ある。
ところが以前は気にならなかった箇所が気になるというところに、以前と違う自分が見つけられて面白い。

今回「おっ」と思ったのは「子どもに、次の子どもを指名させる教師は、授業について何もわかっちゃいない」p127というところだ。
初出を読むときには感じなかったはずだ。
なぜなら、その時は、子ども達による相互指名の授業をしていなかったからだ。
ところがここ3年の内、一昨年と今年の前半、相互指名の授業をしている。
研究主任のYさんの後を担任したときだ。
Y学級は、子どもたちによる相互指名の形態ができている。
ので、その後を担任したときはそれを使わしてもらうことが多いからだ。
Yさんは「君はなぜあのとき、○○さんを指名したのか?」ということまで聞くそうだ。(人間関係把握のために)ぼくはそこまでできないけど。
(うちの学校は単級なので、放っておけば前学年の学級のシステムがそっくり踏襲される。これはぼくのウイングを広げるのに好都合なのだ。)

子どもたちによる相互指名には最初とまどったが、ぼくにとっては自分が指名するより子どもの発言を良く聞けるということが分かった。聞くことに集中できるのだ。
しかし、当然ロスタイムはある。リズムも狂う。

今の学級は9月中旬から「相互指名」から「指名なし発表」に切り替わりつつある。
さて、めざす「指名なし討論」までもっていけるのだろうか。

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