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2006.10.22

授業を見て…

今週は2本も他校の授業を見る機会に恵まれた。
このごろ久しぶりなので始まる前はドキドキした。(笑)

まず1校目。
「子どもが発表しなくて…」と授業者は協議会で言っていたがさもありなん、という気がした。
発言すると、(教師にとって)不備なところを突かれるのだ。
次のように。
子「おばあちゃんが、あのやさしいおみつさんと分かって(略)」
教「あのやさしいって、どんな?」
突かれることがまた難しい。
これでは「やっと発言できるかも」というような(ぼくのように)気の強くはない子は、徐々に発言を尻込みするようになるだろう。
実際、後半は子どもの数は5、6人になった。

さらに、
「読みの浅い子にも活躍できるように簡単な発問も…」と授業者が言っていた。
しかし、その発問の後に、教師の笑いが入るのだ。
うまく書けないけど、次のように。
教「話を聞く前って、なんの場面? へへっ」
易しすぎてちょっと恥ずかしいかな、と教師が思っているような照れ笑いという感じの声が入る。
見抜かれてるでしょ、子どもに。


2校目。
パワフルでテンポがある授業。
「『木』と書いてあった人?『木など』の『など』が抜けていた人?」と挙手をさせる。
この指示は、授業の中で基礎基本を大事にしようとする指示だ。
緊張感を絶やさないための(?)指示も随所に入る。
「小川さんの発言で、今までと違うところあったんだけど、気づいた人?」や「中島さんの言ってくれた意見、もう一度言える人?」など。
「聞こえなかったらどうするの?」というような、授業のルール確認の言葉も入る。

さらに子どもが勘違いをして、間違ったことを言ったときの対応が全く違ったものであった。
1校目。
子「『きちんと』のところで、おみつさんの(略)思いがいっぱい入っている」
教「今、言ってるのは『かかえたまま』のところやで」
2校目。
子「用意するのが、一番初め」
教「ハイ!用意しました!」
2校目の教師は決して「今言ってるのは、用意した後の話よ」などという言葉は言わない。

いやあ、勉強になりました。
授業って、難しいし怖いな~。

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