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2008.04.27

『困った児童への言葉かけと指導』

『困った児童への言葉かけと指導』赤坂真二(学陽書房)
この本は、CoDoMoたちを送り出し、フリーになったと感じる年度末にこそ、読むべき本である。
担任している具体的なCoDoMoの名前が浮かんでこない時にこそ、読むべき本である。
その時期に(ニュートラルな時期に)読むと、自分のウイングを広げられる本である。


昨年度転勤したのをきっかけに本書と『小学校高学年女子の指導』(赤坂真二著)を買っていた。

で、読んでいるのは今。


強者が目の前にいるのだ。

そして書棚から思わず手に取った本がこれ。

そういう状況で
しらふで読むと、あまりにも生々しくてしんどくなってくる。
酔って読めば、今、自分がしている行為の都合のいいところだけが目に入ってくるのでOK。

ということで、冒頭の3行になったのだ。

「叱られたけど、数分間、教師の心を独り占めし、目立つという目的を達しました。だから、今後もこの行動は続くと予想されます」p43

「こういう子どもが、素直にみんなの前で『ごめんなさい』なんて言うことは、まずありません。この指導は、まさるさんにというよりも、クラスに対して教師の姿勢を示すのがねらいです」p53

筆者の主張がシンプルで
なおかつ
ブレないのがいい。

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コメント

拙著をお読みいただきありがとうございました。一番読み取っていただきたいところを「ズバリ」と書き抜いていただきうれしく思いました。「フリー」の状態で読む、「なるほど」と思いました。そういうときだからこそ、すっと理解できることもありますね。納得です!先生のブログにとても勇気をいただきました。ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

投稿: shinji-akasaka | 2008.04.28 17:27

この本、私は中学校なのですが、私の同僚に勧めています。今年は中1の副担任なのですが、中1の担任にも、とても喜ばれています。生々しいのですが、中学校の現実にこそむしろ当てはまる中身だと思っています。
ブログ、ちょくちょく拝見しています。また動き出しましたね。楽しみにしております。

投稿: まるしん | 2008.04.28 23:54

shinji-akasakaさん
コメントありがとうございます。
著者の方から直接コメントをいただけるなんて光栄です。
御著書はたいへん参考になりました。
読み終えた次の日から実行にうつせたことがありました。
でも、新しい授業のネタを仕入れたときとは違って、こちらの方は疲れますね。
願わくば『小学校高学年女子の指導』は、来年3月まで書棚にあることを と。

投稿: きしゅう | 2008.04.29 21:00

まるしんさん
コメントありがとうございます。
現場で居つづけるというのは、歳とともにしんどくなってきました。
「よっこらしょ」が欠かせません。
そして今年は今までとは違ったしんどさとおつき合いです。
早くも、この一年完投できますようにという気分です。
ま、ボチボチやっていきます。

投稿: きしゅう | 2008.04.29 21:02

今年は大変みたいですね。指導の難しい子どもたちがいるということなのでしょうね。とりあえずまもなく連休ですね。十分な静養ができますように祈ります。
私は今年も相変わらずです。一体いつになったら担任が回ってくることやら。頼りにされるのはうれしいことです。でも、自分が本当にやりたいことをやるためには、そろそろ去り時なのかも知れないと、思い始めています。通信を別便でいくつかお送りします。

投稿: まるしん | 2008.04.29 23:10

まるしんさん
コメントありがとうございます。

神様がボクにもう一回り大きく成長しろという機会を与えてくれたのだ、
なんて、とても思えません(笑)。
ま、今までが恵まれすぎていたのでしょう。

そんなこんなで閉塞感を感じている今日この頃、
まるしんさんの自己研修通信でリフレッシュさせて頂きます。
GWが楽しみです。
ありがとうございました。

投稿: きしゅう | 2008.05.01 18:13

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