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2008.05.25

『クラスはよみがえる』

『クラスはよみがえる』野田俊作・萩 昌子(創元社)
初めて読んだのは多分10年ほど前。当時も共感するところが多かった。

改めて読み直した。
さすがに「成績などをめぐって子どもたちを競争させているのが、今の学校のやり方です」p38などは、今の状況には合ってないところも見られる。
しかし、心しておきたい考え方が多々あるのだ。

「問題児というものがあるわけではない。あなたの前にいる問題児は、あなたに向かっては問題児の顔をしてみせるのです。(略)たぶん、あなたに向かってと、他のいくつかの状況でだけ、その子は問題児仮面をつけるのでしょう」p34

「それが不適切な行動であることを知りながら、しかも他にどうしていいか思いつかないので、やむにやまれずそうしているのです。「クラスや学校の中に自分の居場所を見つける」ために、彼らが思いつくたったひとつの方法が非行なのです」p102

「子どもたちを信頼すること。たとえ今は不適切な行動をしていたとしても、それは彼らが望んでそうしているのではないことを信じること」p104

「ここで、何がなんでもゴミ箱にゴミを捨てさせようとすると、まんまと子どもの思う壺にはまってしまいます。「ゴミはどこに捨てるべきか」という問題が、いつの間にか、「教師と生徒と、どちらが強いか」という問題にすりかえられてしまうのです」p125

「何度も言いますが、およそ子どもにたしてある働きかけをしてそれが無効ならば、悪いのはアプローチの方法であって、けっして子どもではありません」p150

明日は月曜日…。

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