« 講習(2)(3) | トップページ | 補足 »

2009.08.08

『教育基本法改正論争史』市川昭午(教育開発研究所)

『教育基本法改正論争史』市川昭午(教育開発研究所)
恥ずかしながらこの本を読むまで、今苦しめられている免許状更新が教基法「改正」と深い関係があるなんて知らなかった。(直接的には教育職員免許法)
去年の12月の説明会で聞いたかも知れないけど、そういうときは手続きの仕方しか残らないもの(^^ゞ

ちょっとこの本からそれて
これによると、更新講習の講師は、原則大学の教授、准教授、講師でないといけない。
どこかで聞いたけど、そのうち指導主事が講師役をするなんていうのは全く根拠のない話だと分かる。やはり原典にあたらなければな。
(当たらなくても、教育行政の末端近くの指導主事が講師はしないだろうということくらい自力で考えられなければダメなのかも)

筆者は中教審の審議に参加した37人の委員の中でただ1人改正に反対したと「あとがき」でいう。
理由は、改正案の内容に賛成できなかったからだという。
基本法は理念を示すべきなのに、振興を図ることを目的とする条項が数多く追加されているからだという。

ここの考え方は昨日講習で聞いた内容と似ている。

論点が客観的に整理され、筆者の控えめな評が入り読みやすい一冊。
時にはこういう本を読んで、ふ~ん、そうだったのかという気分に浸るのもいい。
そのための夏休みだろ。

|

« 講習(2)(3) | トップページ | 補足 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/27801/45874735

この記事へのトラックバック一覧です: 『教育基本法改正論争史』市川昭午(教育開発研究所):

« 講習(2)(3) | トップページ | 補足 »