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2011.07.29

国語の研修会

午前は、採用4年目の人の実践報告。
討論の授業に憧れているとのこと。
学級便りを基にした報告である。
「わらぐつの中の神様」の記録が載っている当該号数が140号!
燃えているのだ。
(そういえばボクも若い頃、「一つの花」の全時間テープ起こしをして、学級便りに載せたこともあったな)

子どもたちどうしの投げかけの言葉、「○○ちゃん、どうですか」という話式が参考になった。この子どもどうしの投げかけが、なかなかボクの授業では現れないのだ。このことはつまり、子どもたちで話し合っているように見えて、実はボクに言っているのかもしれない。

報告の途中で授業のビデオが流れる。指名なし討論だ。
疑問を感じたことがひとつ。
意見や立場が変わるとネームプレートを移動するのはよく見られることだ。
その学級ではいつでも本人が動かしに黒板の所に行けるのだ。
疑問は、黒板に向かって歩いている子は、今誰かが話していることを聞けているのかというものだ。
(話している子の方を向いて聞かなければならない、なんては思っていないけど)

質疑では
「時にはじっくりと考える時間が必要なのではないか。盛り上がればよいというものではない」という意見が出される。
やっぱり出ましたか、という感じ。
彼の学校のテーマが「伝え合う」で、彼は「伝え合うことは話し合うこと」と考えて日々取り組んでいる。その一環としての報告である、と報告の最初に言っているにもかかわらずである。

「時にはじっくりと考える時間が必要なのではないか。盛り上がればよいというものではない」の後に、例えば「じっくり考えていないから、今の授業のビデオの子どもの発言は○○と言うだけで、これでは根拠として弱い」のように報告に戻らなければ説得力はない。
彼は「10分なり15分なり考えさせて、友達とも相談させて、すると全体で話し合う時間が少なくなって、そこのあんばいで苦労しています」とさらりと返した。

その後、附小の先生による授業で午前は終わり。
午後は、授業検討会と講演。

充実した1日だった。
やっぱり外に出て行かんとあかんね。
でも、行くたびに、居場所が狭くなっているのを実感するのも事実。

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