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2011.08.29

向山洋一『デジタルアーカイブシリーズ「雑草のうた」』を聞いて

1997年9月12日の授業。自分の学級ではない。飛び込み授業だ。
自身の学級の子どもたちとの授業の雰囲気と、何か違いは読み取れるのだろうか。

T「久しぶりに、全員起立」という言葉の後に、「あ~、でた」という子どものつぶやきが入る。(このつぶやきは、記録には載っていない)
この開始間際のやりとりから、初めて顔を合わせての授業ではないと分かる。
当然ながら、教師と子どもたちとのリズムが合っていないところがある。
ボクが感じたのは終盤、
「さんはい」と言って答えを一斉に言わせるところだ。
微妙に子どもたちのモタモタが感じられる。
その後すぐ、みんなで詩を精読する場面で、氏は「もっとはやく読みなさい」と言って緊張感を持たしてモタモタ感を払拭する。

全体的に粛々といった感じで授業が進む。
しかしすべきことが多い授業なのに、子どもの面白い意見を取り上げるのだ。
「これは、先生も分からないけども、溝口さんの答えがおもしろかったので、取り上げます。みんなも考えてください」という場面だ。
こういう場面が用意されることによって、たった一人であっても周りに阿ずに自分の考えに自信を持つ子が現れるのだろう。

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