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2014.07.30

良い(深まりのある)授業

学校訪問をした指導主事から
「学校全体としての質の高さ、さすが○○小!」というメールを頂いた。
いわゆる「良い授業を作ろう」と全員熱心なことは間違いない。
しかし、良い授業ってなによ、ということを考えておかなければならない。

いつものように指名なし発言を取り入れている。
こういうときは課題に対して言わせっぱなしにしている。つまり、いわゆる深める授業をめざしていない。
こういう1学期をおくるとどうなるか。

子どもの感想である。
「発表の順番が自由なので、初めの方に発表する自信がついて、発表もしやすくなった。計算も説明してくれるから、すらすらできるようになった」
「ボクは発表をがんばったと思う。5年生までは1日に2回ぐらいしか発表ができなかったけど、6年生になると自己発表だったので、少し自信がついてきたような感じ」
「5年生の時は全く発表しなかった。6年生に入ると、強制的で全員発表みたいのがありました。わたしは、もともと発表が苦手なので無理だったけど、6年生に入ってから発表が少しでもできてとてもうれしいです」
「5年生までは手を挙げて発表する感じだったから個人差があったけど、今は自分のペースで話せるからいっぱい発表できた」
「自分からなので、はじめは少し分からなかったけど、全員発表なので言ってみるとスッキリしました」
「5年生と比べると発表がやばいほど増えた」

この子たちは今の学級で二番手、三番手に発言している。
多分、5年までは殆ど発言せずに済んでいたのだろう。

教師がいわゆる良い授業(深まりのある授業)を作ろうとしてあれこれ発問する。
「あれこれ発問」で、ついて行ける子はいいが、ついて行けいない子がある。

いわゆる良い授業は、はたして全員のものになっているか。
ついて行けない子をどれだけ看取れるかだろう。

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