« 『カエルの楽園』 | トップページ | 『ニュースで伝えられないこの国の正体』 »

2016.05.23

『国語科授業づくり10の原理100の言語技術』

『国語科授業づくり10の原理100の言語技術』堀裕嗣(明治図書)
現役の時に手にしていればと思った。そうすればもっと酢の利いたことを子どもの前や協議会で述べられたはずだと思った。

第1章では今まで混沌としていた自分の国語授業のできていたところと足りなかったところがすっきり整理された。It's too late!
また、現場を分かった教師でなければ書けないことだと強く感じたところは、繰り返し指導の必要が随所に書かれていること。
p14
「一度指導したくらいで子どもたちに身につくと考えるのは浅はかです。繰り返し繰り返し、すべての子に定着するまでしつこくしつこく指導し続けなければなりません」
p21。
「年に何度かそんな授業をしたとしてもまず子どもたちに定着することはありません。そうした年に数回の「取り立て指導」により大きな効果をもたらせるために、毎日、毎時間、日常的にあびるほど体験させておくことが必要なのです。あびるほど体験しているからこそ、年に数回の「取り立て指導」も子どもたちにとって効果が出てくるのです」など。
さらに、
p78「傾聴三動作を身につけた子どもたちは、それだけで好意を抱いてもらうことにもつながります」p80「質問というものは、会話をふくらませ、会話に勢いをつけるものです」p85発話内容の再構成「「聞くこと」に限らず「読むこと」においても、その発話内容や文章情報を「理解する」ということは、このように目的に応じて臨機応変に<再構成>して、他者に伝えられるという状態を指します。国語の授業において、要約指導が重視されるのはこうした理由に基づいているのです」
のような言い方=考え方を知っていれば、もっともっと子どもたちに(趣意を)語れたのにと自分を残念に思った。

|

« 『カエルの楽園』 | トップページ | 『ニュースで伝えられないこの国の正体』 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/27801/63672436

この記事へのトラックバック一覧です: 『国語科授業づくり10の原理100の言語技術』:

« 『カエルの楽園』 | トップページ | 『ニュースで伝えられないこの国の正体』 »