2010.01.24

悪文

光村図書『国語五下』に、「ニュース番組作りの現場から」という文がある。
第10段落は次の通り。

同時に、全体の構成に合わせてディレクターが放送用原稿を書き始めます。放送用原稿には、アナウンサーがビデオ映像に合わせて読む文章を書いて入れます。この文章の書き方には工夫が必要です。耳で聞いて分かりやすいように言葉を選び、初めに結論を言い、理由を後から述べるように書きます。一文は短くして、主語と述語の間を、なるべく空けないようにします。さらに、ひと目で分かるように、地図や表なども用意します。

ここで「文章の書き方の工夫はいくつ?」と問う。

私の解は、
①耳で聞いて分かりやすい言葉を選ぶ
②始めに結論を言い、理由を後から述べる
③一分を短くする
④主語と述語の間をなるべく空けないようにする
の四つである。

「地図や表など」は、「アナウンサーがビデオ映像に合わせて読む文章」の中には入らないだろう。それは多分、視聴者が「ひと目で分かるように」するためのものだろう。
「地図や表など」をこの段落のこの場所に入れてしまうのはマズいんじゃないか。

検討前でも次のように書いている(子もある)。
今日、国語で「ニュース番組作りの現場から」をしました。
工夫は何個あるかで、
①耳で聞いて分かりやすい言葉を選ぶ
②始めに結論を言う
③理由を後から述べる
④一文を短くする
⑤主語と述語の間をなるべく空けないようにする
⑥ひと目で分かるように地図や表なども用意する
という①~⑥までのだけど、
⑥の「ひと目でわかるように地図や表など」のは、文章を書く工夫ではなくて他の工夫だから変えようという気持ちもあります。
どうなるか楽しみです。

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2007.12.31

「禁止令」から見えてくるもの(1)

07年12月04日の参観日に行った授業。
2時間扱い。

【1時間目】
B4縦の用紙に,下の項目を表にしたものを配る。

禁止令の名前□□□ 時代□□□ なぜその時代と考えた?
1 混浴禁止令
2 はみ出し禁止令
3 はだし禁止令
4 肉なしデー
5 ひげ禁止令
6 肉食禁止令
7 河豚食禁止令
8 すごろく禁止令
9 帯刀禁止令
10 米なしデー

説明
『これらの禁止令は何時代に出されたのでしょうか?』
『この中に,ウソの禁止令が一つあります。用心して下さい』
『時代が合えば10点。理由が合えば20点です』
『教科書,資料集,学級文庫の本,何を見てもOKです』
『ひとり3個以上,説明できるように準備しなさい』

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2006.12.31

グーグルマップで自宅を探そう

2学期末(12/19)「グーグルマップで自宅を探そう」というのをした。
(パソコン室のパソコンはMeなので「グーグルアース」は使えないはず)
それまで見たことのない世界を見せるためだ。
(もちろんすでに、マップを使ったことのある子はいる。
「この前、セーヌ川に行ってきたんよ。とてもきれいだった」なんて言ってる子もいた。ホンマか)

検索地に学校の住所を入れさせ、表示は「地図+写真」にする。
「地図」だけより愛想があり、「写真」だけより分かりやすいからだ。
学校が分かればそこを拠点に自宅へたどり着ける。

以下、感想文。

・マップで見ると私の家の土地はとても広く感じることができた。でも、前に私の家の前の木を切ったのに、このマップにあったのは、写真が毎日変わるのじゃなく、同じ写真がのっているのだろうかと思いました。きょうのパソコンはとても楽しかったです。

・自分の家の近くに、山がたくさんあったのを初めて知りました。すごく緑がありました。たくさんの家が道にそってたっているところがすごい!

・自分では、歩いている量は少ないと思っていたけど、地図で見ると長く見えたのでビックリしました。

で、この次の日に、
「東京と自宅周辺を比べて」というのをしたのだ。

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2006.12.10

コマーシャルメドレー

12月8日(金)に、二学期の集会発表があった。
今回の出し物は、いわゆるコマーシャルメドレー。

プログラムには、
「いつかどこかで耳にした、あの曲あの言葉」と載っている。
ゴロから言うと「いつかどこかで耳にした、あの曲あのフレーズ」としたかったのだが、子供たちが「フレーズ」という言葉を知らないのでやむなく上のタイトルにした。

内容はシンプル。
コマーシャルのサビの部分を演じるのだ。

子供たちが演じたものは次の通り。
「親カバ」「ジョイ」「ポテトチップス」「ファブリーズ」「ソフトバンク」「ソフラン」「ポケモンカレンダー」「withガス」「お得意様」「ボールド」「てんてらてん」「マクドナルド」「ハードル」「つっぱり」「富士フイルム」「マロニーちゃん」。

※これは子供たちがつけた名称なので、ぼくにもなんのコマーシャルなのか説明できないものがある。
(「ハードル」は、アリナミンのCMで、舞台の幕をエレベータの扉に見立てて登場後、ハードルを跳ぶのだ)

数人ずつのグループで、入れ替わり立ち替わりCMのサビを演ずるわけである。
(「お得意様」は、「お得意様が待ってる…」の渡哲也役と木村拓哉役の2人だけど)


子供たちはノッた。
休憩時間にも振りやポーズの打ち合わせをしていた。
全体練習は3回だったけど、やる度に工夫した動きが付け加わっていた。
ぼくの指導は、立つ位置と声の速さだけ。

当日はもちろん大受けである。
他学年の子どもや保護者にも。
合奏や群読など渋い発表が続く中、型破りな出し物だと言えなくもない。

こういう活動をすると「!」と思えることがある。
例えばA子。
恥ずかしがり屋で教室でもそんなに大きな声を出さない。
しかしこの集会では、舞台の一番前で十分聞こえる声で演じたのだ。
彼女の何かにつながってほしいと思う。
というように、今までぼくが知らなかった姿を見せてくれた子があと2人いる。

課題も見える。
2年前の学級にも同じような出し物をした。同じく5年生。時期も2学期。
その時の方が、自分の出たいものに自由に出る姿があった。だから演じるメンバーが固定していなかった。
今回は同じメンバーの子らで演じたのがあった。
自由にグルーピングができる雰囲気ではないということも言える。

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小物&小技

(1)タイマー
上皿てんびんで決まった重さをはかりとる学習がある。
単調になりがちだ。

そこで、体育館にあるバスケの試合などで使うタイマーを理科室に持ち込んだ。
モードをストップウォッチにする。

どうなるか。
子供たちは、自分が決めた重さをはかりとるのにかかる時間を少しでも短縮しようと熱中する。
周りの子も上皿てんびんがつり合ったかどうかを真剣に見る。
時間計測係の子はカウントダウンで賑やかなものだ。

(2)ダンベル
てこのはたらきの授業。

5キログラムのダンベルで一人ずつショルダープレスさせる。
ショルダープレスが無理な女の子にはカールを。もちろんカールも無理な子もいる。

やんちゃぼうずは、
「おおっ、下げるときグッとここ(上腕三頭筋)にくるっ」と言って喜んでいた。

そして10キログラムを難なく上げられる梃子の登場となる。

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2006.04.01

似顔絵を描く

レタッチソフトに「鉛筆画風(輪郭抽出)」という機能が搭載されていた。
(今使っているパソコンに入っているソフトは「花子フォトレタッチ3」)
デジカメ写真を鉛筆でスケッチしたような感じにまで変換する機能だ。
これを使って似顔絵を描いた。

まずはB4用紙に「鉛筆画風」をプリントアウト。
線がけっこう薄いのでなぞらせる。
「練習です」とか言って。
それをお手本にして、八つ切り画用紙にB5やB6鉛筆で描かせる。

こうすることで絵の苦手な子でもかなり描ける。
つまり学級全体の絵のレベルがそろう。(多分、鏡を見て描くよりも)

一人2種類の似顔絵を描いた。
一枚は卒業生。もう一枚は自分。
02

卒業生の似顔絵の周りには「卒業を祝う集会」で、その子に言った言葉を書いた。


自分の似顔絵には、新入生に向けてのメッセージを書いた。
例えば「しょうがっこうでは、おいしいきゅうしょくがあるよ」など。

貼り替えに時間がかかるけど、こういう年度末、始めの掲示もありかなと。
Dvc00137

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2005.10.23

だまし絵を作りました

damasie02
10月は、遊びで忙しい日々を送っていますが、本業もぼちぼちと…。
ということで、9月27日に「だまし絵」を作りました。
くわしくは、こちらです。

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2005.07.24

05年度第1回10分間視写

『うつしまるくん』(明治図書)の10分間視写がようやく7月15日にできた。
今年のデータは、MAX=349字。MIN=90字。AVE=276字。
300字を超えた子は16/31人。

去年の5年生のデータと比べてみよう。
おやおや予想に反してけっこう数値がよいではないか。

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2005.07.14

靴が浮く

着衣泳の指導をした。このサイトを参考にして。

水着の上に服を着る。この時は裸足のまま。
まずは25メートルを歩く。泳げる子は途中から泳ぐように言う。
クロールと平泳ぎができる子には両方試させる。
プールサイドに座らせて、クロールと平泳ぎではどちらが泳ぎにくかったか問う。
圧倒的にクロールが泳ぎにくいと言う。
説明。「肺には空気が入っていることもあるから人間は足から沈むそうだ。では、その足を浮かせるにはどうするか。今みんなが履いている靴が役に立つそうだ。靴が本当に浮くかどうか試してみよう」と、ここで自分の履いている靴が浮くかどうか試す。
次に、靴を履いて持ってきたペットボトルやビニール袋を使って浮く練習をする。
最後に靴だけで浮く練習をする。

「着衣泳がありました。私がとびこむと・・・プカプカとうきました。くつのおかげです。空気を入れたふくろよりも、ペットボトルよりもうくのがくつでした。
上を向いてねてみると……。うきます。『えぇぇ!くつってうくんやぁ(^.^)』わたしはそう思いました。私は45秒ぐらいうかんでいられたかな??
本当にそうなったときに、できるようになったかな?勉強になりました。」

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2005.06.26

二つの新聞を比べて

毎日新聞社に見学(17日)に行く前のこと。
単元として組むだけの力がないので、せめて興味づけだけしようとした。

H17年4月20日付けの読売新聞がある。一つは自宅のもの。もう一つは品川駅で買ったもの。
一面を比べてみる。
トップニュースが違う。
自宅のは白抜き文字の「『転覆脱線』ほぼ断定」が目につく。
品川駅のは「国共トップ60年ぶり会談」と「清原500号」が目立つ。

一面をB4二枚分の大きさに縮小印刷したものを配り、気づいたことや疑問点をノートに書かせる。(ここまで1時間)
次にテレビ番組欄を同じように印刷したものを配り、比べさせる。(1時間)
最後にノートに書いたことなどを発表させる。(1時間)

「ホントのところはどうよ?」という問題は、見学に行ったときに聞けばよいので、子供たちはかなり気楽に発言していた。
ポイントを絞らずに発言させたので(ここがぼくの悪いところだ)、発言内容は多岐にわたった。多くの子が参加できたのは「なぜ記事が違うのか」という問題だった。
「会社が違うので記事が違う」と考える子が多い。
しかし同じ新聞であるということを主張する子が当然、いる。
やがて同じ新聞なのに記事が違うのはなぜか、ということに話題が移った。
それは多分、その地方によって伝えたいことが違うからだろうという考えに落ち着いた。

このほか「14版」などの数字をとらえて、「14回も更新されているのだと思う」と言う子もいた。「古いニュースはどんどん押し出されていく」などとニュースのサイトを想像しているような発言などもあり「今ふうやな!」などと思って聞いていた。

■ま、この3時間の収穫は「この勉強をして、少し自分の意見を言えるようになったと思う」と書いた子がほんとに自分の意見を言うようになったことです。この1週間、よく自分の考えを発言してます。この授業がその子の何かのきっかけになったのだと思いたいですね~。

●新聞を比べてみた。
初めは、何でだろうと思ったのがいっぱいあった。
途中であることに気がついた。作る場所がちがうということに気づいた。
気づくと、何でやろうと思うことが少なくなってきた。最終的になくなった。 【S,Tくん】

●最初、おなじ日なのに、少しちがう。
そうなやんでいて、夕かん朝かんのちがいかと思って上を見たけどちがった。
で、横を見ると、大阪と東京。
ちがいを見つけるととてもうれしかった。
さがしものがみつかるとうれしいから、そんな気持ちだった。
よーく見ると、書いていることがおなじだった。
テレビらんの所は、まったくちがうこともなかった。
すごくちがうと思っていたけど、ちょっと期待はずれ。 【S,Yさん】

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